留学に必要なテストについて知ろう

TOEFLとは

TOEFL(Test of English as a Foreign Language )は、アメリカ合衆国のNPOであるEducational Testing Service(ETS)が主催している外国語としての英語のテストである。英語を母国語としない人を対象とした英語力判定テストで一般に北米のコミュニティーカレッジ、大学、大学院などへ出願の際にスコア提出を求められる。点数は0~120で評価される。

現在のテスト形式は、2005年より開始されたiBT(Internet-Based Testing、TOEFL iBT)と呼ばれるComputer Based Testingである。学校によって様々であるが、一般的には4年制大学への出願であればTOEFL iBT 61~80 (TOEFL PBT 500~550点)が規定とされていることが多く、コミュニティーカレッジや専門学校などでは46~61 (TOEFL PBT 450~500点)、大学院レベルであれば80以上(TOEFL PBT 550点以上)を求められる。

詳細はhttp://www.ets.org/jp/toefl/ibt/about

TOEICとは

国際コミュニケーション英語能力テスト(Test of English for International Communication)、通称TOEICは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。試験問題は米国のETS(Educational Testing Service:教育試験サービス)により作成される。世界約90カ国以上で実施され、日本国内においては160万人以上が受験している。入社条件としてスコアの規定を設ける企業なども多い。スコアに応じて、コミュニケーション能力のレベル (Proficiency Scale) がA, B, C, D, Eの5段階で評価され、10〜990点が総合的なスコアとして認定される。

・ランクA 860点〜:Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
・ランクB  730点〜855点:どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
・ランクC 470点〜725点:日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
・ランクD  220点〜465点:通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
・ランクE  〜215点 コミュニケーションができるまでに至っていない。

日本における試験の実施・運営は(財)国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会が行っている。
詳細はhttp://www.toeic.or.jp/

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ロサンゼルス留学のカウンセラー

カウンセラーは、アメリカ語学学校で学生アドバイザーを経験していた留学のプロです。 留学生の生活支援や進学相談、VISA相談など1000件以上対応してきたので、お客様の意見や目標に合ったプランを提案し、現地の節約術や裏情報もお教えします。また、お客様のほうで興味のある学校がありましたら、その学校へコンタクトをとらせて頂きます。

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