入学願書:Application Form
大まかに出願書の取得パターンは「オンライン出願書」「HPから申込書をダウンロード」「学校から願書を郵送してもらう」の3種類ある。内容をよく理解した上で必要事項となっている個所へは記入洩れのないよう注意し出願しよう。
オンライン出願する場合は記入後、送信すれば、情報が学校の入学事務局側へ送られる。1、2週間以上たっても返事がない場合は送信ミスをした可能性があるので、入学事務局へ直接電話したり、メールを送り確認しよう。
郵送による出願の場合は記入後、国際郵便などで送るのをおすすめする。これなら郵便追跡サービスで届いたか確認できるからだ。2週間以上たっても返事がない場合は受理されていない可能性があるので、入学事務局へ直接電話したり、メールを送り確認しよう。
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入学申請料:Application Fee/ Enrollment Fee
オンラインで出願した場合にはクレジットカードで支払するケース多いので、ここでは郵送の場合の主な2つの方法を説明する。支払いはドル通貨にしなければいけないので支払い時はよく確認すること。
1) 海外送金(Bank Transfer):
外国為替取り扱い銀行にて、学校指定の口座に直接振り込む。手数料は銀行によって違う。
2) 国際郵便為替(International Money Order):
国際送金取り扱い郵便局で、国際送金依頼書に必要な情報(海外送金と同じ)を記入する。手数料は1件につき2,500円(23ドル)
3)その他の支払い方法
銀行小切手、トラベラーズチャック
外国為替取り扱い銀行で作成し、受取人名の欄に学校指定の受取人名を書いて願書に同封する。
財政能力証明書(残高証明書):BankStatement
留学費用を負担する能力を証明するための書類。ビザを申請する場合これがないと通常は入学を許可されない。この書類は学生ビザを申請する際にも必要になるので、2通作る必要があるが、学校によっては財政能力証明書(残高証明書)のコピーでも事足りることがあるので1通でも大丈夫な場合がある。金額は期間や学校が求める額によりさまざまだ。
名義が自分以外(親、親族、会社など)になる場合でも大丈夫だが、費用負担宣誓供述書を英語で作成し添付したほうがよい。面倒な時は、一時的に必要額を自分の口座に移して自分名義で証明書を作り、その後元に戻すという方法でも大丈夫だ。
また、残高証明書は学校が求める額~その2倍額内に収まっているほうがよい。例えば1万ドルの証明書が必要な場合1万ドル~2万ドル内で作成すること。これはビザ取得の時に関係してくるので要注意。
滞在施設への申込み
一般的に学校が滞在施設への申込書を用意している。願書と同様オンラインで申込めるケースと、郵送で届くケースがある。申込書には希望する滞在施設のタイプ、選択条件や希望条件を記入する欄などがある。アレルギーや持病がある場合は詳しく書き込んだ方がよい。
健康診断書
学校によって提出を求められる。学校所定の用紙もしくは要求する必要項目について、英文で医師に証明書を作成してもらう。
成績証明書
学校によって提出を求められるが入学手続きの際に必要になるケースは少ない。しかしビザを申請する場合はビザ面接時には必ず必要になる。成績証明書は最終学歴の出身校に英文で作成してもらう。学校に提出を求められ、ビザ面接をする人は2通必要。
英語力の証明
学校によって提出を求められるが入学手続きの際に必要になるケースは少ない。しかし、一部の学校やビジネス英語コース、TOEFLコース、TOEICコースなどによっては一定以上の英語力やTOEFLスコアが問われるので注意が必要。
海外傷害保険(渡航前までに加入する)
保険に入ることを義務づけている学校は多い。義務づけていない場合でも、海外傷害保険にはできるだけ入っておくようにしよう。海外での診察費、治療費は高額で全額自己負担しなければならないことになる。未加入で渡米しても現地の学校で指定の保険に加入しなければいけない場合もある。